入会のご案内

私たち東京都大田区大森歯科医師会は、1926年に発足いたしました。その後1943年に社団法人東京都大田区大森歯科医師会となり､2012年4月1日からは、公益社団法人東京都大田区大森歯科医師会として新たなスタートを切っています。そして2015年には創立90周年を迎える、伝統ある法人組織です。会員数も発足当時は10名余りでしたが、現在は300名を超す公益社団法人へと発展いたしました｡

1963年4月に完成した旧歯科医師会館も2012年4月に、50年ぶりに最新機能を満載した新会館として生まれ変わりました。この新会館は会員の拠点として、学術の研鑚、公衆衛生や学校・保育園歯科などの各種講習会の場として広く利用されています。また地域の人々への公開区民講座会場として開放されている他、特筆すべきこととして、大規模災害時の医療拠点として、太陽光発電・非常時自家発電を備えており、大田区・地域住民からも高く評価されています｡また会館3階には大田区民のための休日応急診療所も併設しており、区民の皆様に喜ばれています。

このように、公益社団法人東京都大田区大森歯科医師会は、大田区との密接な連携を取りながら様々な事業を執り行うことで、地域医療・公衆衛生・福祉の推進を図り、区民の皆様のお口の健康の維持・増進に全力で尽くしています｡

地域の歯科医師が一丸となって大田区区民のため、地域のために活動することでは、個人の活動では得られないたくさんのメリットがあると考えております。具体的には下記の7つの大きなメリットがあると考えています。

１．増患の切り札となる

会員になると1歳6ヶ月児・3歳児健診、乳幼児歯科相談、学校歯科医・保育園歯科医、成人歯科健診や妊婦歯科健診など様々な大田区からの受託事業や各地域庁舎で行っている健康診査に参加できます。これら大田区からの受託事業は、それぞれ出動手当が大田区から支給され、大森・蒲田両歯科医師会の会員のみが実施できます。このことは｢大田区報｣や各種掲示板などの大田区の広報活動または大森歯科医師会発行の区民向け広報誌｢私の待合室｣にも明示されています｡

２．保険診療・請求のアドバイスを受けられる

適切な保険診療・請求のアドバイザーとして、歯科医師会の立場で会員の先生の保険診療を強力にサポートしています！保険指導整備会、保険相談、保険講習会、新規・個別・集団指導等の相談・立会いなど定期開催しております。

３．学術・診療技術の向上の羅針盤となる

学術・診療技術の向上の羅針盤として、学術講演会・公衆衛生講習会・学校・保育園歯科医部会講演会などを開催しています。無料で各分野の講師の先生の講演を聴けるまたとない機会です｡また、そうした講演会の報告を会誌(大歯会報)に残して、参加できなかった方にも後から内容がわかるようにしています。

４．経営の不安を一掃する決めてとなる

経営の不安を一掃する決めてとして、経営者でもある会員の先生をフォローしていきます。東京都歯科医師会による医事紛争相談、各種福祉共済事業、融資あっせん事業、医療管理講演会、歯科健康保険の加入、会員・従業員の健康診査・結核検診、休診時の派遣医事業など、一人ではできない地域に根差した経営推進事業を行っています。

５．区民とのふれあいの場に参会できる

区民のふれあいの場として、公益社団法人としての誇りをもち歯科医師一人では実現不可能な、地域に根差した事業を通して、地域の患者さんと顔の見えるつながり・絆を大事にしています。歯の衛生週間事業、お口の健康パネル展、お口の健康フォーラムなどのイベントを開催しております。

６．歯科医師として人生を楽しめる

歯科医師として人生を楽しむために、多くの仲間を得たり、表彰の栄に浴したり、懐かしい思い出に耽ったりも！厚生部活動としては、ゴルフ部・野球部・釣り部・陸上部・自転車部・麻雀部・納涼懇親会などがあります。会務の記録・学術の研鑚・会員の親睦を3本の柱に、｢大歯会報｣を年3回発行しています。平成 24年には創刊50周年目をむかえた伝統ある会誌です｡

７．地域連携の手段ができる

地域連携の手段として、医療である限り地域の医療職との連携は欠かせないものです。地域基幹病院との連携、大田地域医療連携ネットワーク推進協議会、定期的な三師会(歯科医師会・医師会・薬剤師会)への参加、災害時医療連携、警察協力医などを通して、多くの仲間とともに区民のための連携を推進しております。特に、いつ来るかわからない大規模災害。その時に地域に役立つ歯科医師会を目指します。

入会時に必要な納付金は、入会金・年会費・負担金等があります。下記ご参考ください。詳しくは事務局にお問合せください。

入会をご希望の歯科医師の皆様、まずはお気軽に当会までお問合せください。